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当店は地元泉州の阪南市にある有機無農薬野菜を手がける「ねごらんど」と提携いたしました。ここの農家の根来(ねごろ)さんは皆さんに安心して食べていただけるよう、安全にこだわって作っていて、「美味しい野菜は土作りから」との考えから、より多くの微生物・昆虫が棲む、自力のある生きた土壌づくりを目指しています。
化学肥料は一切使わず、鶏糞・米ぬか・落ち葉など有機肥料だけを使用し、人々の体をはじめ自然界にも悪影響を及ぼす、農薬や除草剤の散布、土壌消毒は一切行いません。「ねごらんど」さんでは、風土、季節を大切にし、新鮮な旬の野菜を作られています。

数量・限定。

 

「ねごらんど」の水なすは有機栽培で、農薬はもちろん、土壌消毒・ホルモン剤の使用も行っておりませんが数に限りがあります。また路地栽培ですから、ビニールハウス栽培に比べて大きさはあまり変わりませんが、若干、皮がひきしまっています。台風などの天候にもとても影響し、丹念に丁寧に育てていても、どうしても小さい傷もついてしまいますが、安心して食べていただけると思います。

水にもこだわり。

 

「ねごらんど」は水にもこだわります。田んぼのすぐ横に流れている水路があるにもかかわらず、昼間は生活排水が流れている可能性があるので、わざわざ地下水や上流の水を軽トラックで汲んであげているという徹底振りです。

野菜や米も作ってます。

 

それから水なすの栽培だけではなく、色んな野菜も作っています。今は大阪近郊だけにしぼって宅配を行っていますので、野菜が欲しい方はメールでご連絡ください。じゃがいも、にんにく、レタス、にんじん、きゅうり、大根、玉ねぎ、ピーマンなどもあります。


無農薬で栽培していると色んな生き物もいます。右はカブトエビです。根来さんは以前環境調査のお仕事をしていたので、こういう生態系にもかなり詳しいのです。

 
もう一軒は泉佐野市で水なすを丹念に作り、とても繊細でこだわりのある水なす専門農家の「家次さん」。
毎朝4時に起きてこだわりの逸品の水なすを朝採りしてもらってます。もう日が昇って温度が上昇していくと絶対にもぎることはしません。
 
ビニールハウスの中に人間が入るときも気をつかいます。他からウイルスをもってきてうつってしまうと来年はその畝は不作になるという。

虫がつきやすくて青枯病や連作障害が出やすい水茄子が、接木苗やハウスにより栽培しやすくなったものの、木の顔色を見ながら育てる苦労は今も変わらないようです。
 
傷ついて出荷できなくなった水なすには動脈硬化を防ぐポリフェノールが通常の2倍多く含まれていることを大阪の公立研究機関を中心とするチームが見つけたということです。傷んだ部分を治そうとして、傷のない通常の水なすと比較してポリフェノールが多くなるとのことです。

 田の1列・1列に水道管を通して、常に水を供給しています。
この為、水分が多くておいしい水なすに仕上がります。
提携農家から仕入れるのは早朝に収穫した新鮮な最高級の水なすだけ。その中から色や形でさらに厳選したものを漬物にします。
 
初代店主マコトより

 
 
 
 
 
 
 
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さの町場家守舎 まちばの芽